投資に失敗して個人再生を行った事例
依頼主 40代 男性
相談前
依頼者は、借り入れをして投資をしましたが、投資に失敗してしまったため、穴埋めのために消費者金融から借入し、ますます借金が増えてしまいました。
任意整理で分割払いをすると毎月の支払いの目途が立たず、免責不許可事由に該当する可能性があるため、自己破産は難しいかもれしれないと思っていました。
相談後
依頼者の希望を叶えるには、個人再生の手続きが適していました。
裁判所に個人再生を申立て、合計100万円を3年間で支払う内容で、裁判所の認可を受けました。
弁護士からのコメント
免責不許可事由がある場合、個人再生が一つの方法となります。
また、最低合計100万円の支払いにまで債務を圧縮することができますので、メリットは十分あります。
個人再生が認められるためにはいくつかの要件を充たすことがが必要ですので、個人再生が可能かどうかについては弁護士にご相談ください。